記憶の記録

ジャニオタの定義を考える

オタク生活を記す

大人になってから関ジャニ∞の沼にハマって、抜けなくなってはや数年。

 

同じ内容なのに、昼夜公演2回とも行く意味が分からないと言っていた昔の自分は

もういません。

もはや、行くという選択肢しかない。

 

感情を突き動かしてくれるアイドルに日々感じたことを、オタクとして生きた証を残そうかなと思いました。

 

 

 

関ジャニ∞にハマるきっかけは、ジャニオタの友人達による斡旋活動。

仲良しの先輩がなぜか突如嵐にハマり、ジャニーズには無縁、所詮ロキノン厨と揶揄されるようなジャンルの音楽を好んで聴いていた私も夜な夜な開催されるDVD観賞会に参加。

 

すかさず他の推しグループのDVDも持ち込む生粋のジャニヲタ友人。

 

そして、何となく「ジャニーズだったら関ジャニが好きかな。」と言っていた私に

「チケット、あるよ。」の一言。

軽い気持ちで行ったドーム公演。

ジャニーズのライブを一生に一度でいいから見てみたいと言っていた私の夢はいとも簡単に現実となる。

「席は遠いからうちわ買わなくても大丈夫!」と超ドライな友人に、そういうもんなの?と思いながらもペンライトを購入。

「こ、これがペンライト!!」と感動に浸ったのも束の間。

 

メンバーめっちゃ動くやん…

 

バンド音楽にしか触れてこなかった私に、メンバーがトロッコに乗って動くというのは新鮮で

もはやどこを見て良いかわからず。

 

終演後の感想

 

「ちょっと、よく覚えてない。」

 

 

 

そこから、ガチ嵐ヲタの先輩に「名義が空いてるのにライブに行く資格ないよ!」と言われ(嵐ファン必死)

いつも友人にチケット取ってもらうの悪いなと、FCにも入会。

あれよあれよと抜け出せないところまで来てしまった。

うちわとペンライトを振る人生が待ってるなんて思いもしなかったね。

 

そんな、ジャニーズへの見識が増えた今も好きなジャニーズは未だ関ジャニ∞だけ。

 

理由を考えてみると、彼らを好きになったきっかけは音楽と面白さ。

当時は曲を1曲も知らなかったけれど、「この曲、良い曲だな。」と思う曲が何曲かあったことと、エイトレンジャーがはちゃめちゃに面白くて「何だこのジャニーズ!?」と思ったことを憶えているから、それがなかったらファンになってなかっただろうなと思う。

 

あとはジャニーズとは思えないバイタリティ。

彼らはキラキラのアイドルという面だけではなく、愚痴も下ネタも平気で口にする。

常に新しいことを考えている、ファンを楽しませてくれる、DVDの特典映像が盛りだくさんすぎる。

初回限定版がなぜか売り切れないほど出回る、イニシャルを見誤っているとしか思えぬテイチクとの二人三脚感。

(お陰様で過去作品の初回盤を購入でき、ますますハマる)

バンドのギャップ。

見た目だけではない人間味溢れるところも好きにならずにはいられなかった。

 

 

エイトも今では全国区になり、レーベルも変わり、歳も取った。

渋谷すばるが抜ける未来なんて、誰も想像しなかった。

 

 

これから先も何が起こるか分からないけれど、アイドルを好きになって日々の生活に潤いを与えてもらい、その存在に一喜一憂したことを忘れないでいたい。